1947年に会社を設立したウエノは、おかげさまで75年以上の年月にわたりご愛顧をいただいてきました。
日本国内はもとより、アジア諸国においても可能な限りお客様の近くに営業拠点を設け、優れたレスポンスを実現する多店舗経営を基軸に、信頼を築いてきた結果です。
私たちは2006年に「ウエノ・コンプライアンスポリシー」を策定するなど、信頼の醸成に注力してきました。近年は企業の良識がより強く問われる状況になっていますが、ウエノでは、これまで以上にセキュリティリスク対策やコンプライアンス遵守を徹底していきます。
今後の製造業のあり方に目を向ければ、既存の機械や部品はゼロカーボン技術に置き換えられていき、多くの業界で大規模な設備投資が進められると予測できます。IoTやAIの発展、次世代通信インフラの増強や新たな技術の開発など、テクノロジーへの期待はますます高まっていくと想像できます。また、持続可能性の観点から地産地消のサプライチェーンが注目され、製造業のリショアリングが盛んになるなど、生産部門の拠点計画についても高度な情報収集力・分析力が求められています。
まさに激動の時代を迎えつつある中、お客様に最適化したソリューションをお届けするため、2022年に社内の基幹システムを更新。調達・物流機能を大幅に強化するとともに、個々の能力とデジタルのパフォーマンスを融合する「DX経営戦略」をスタートさせました。
新たな創造を取り入れながらも、「ウエノビジネスはイエスから」という設立時から大切に守ってきたモットーはこれからも継承。お客様が必要とするものを、必要なときに、必要なだけお届けする体制によりモノづくりに寄り添い、支援を尽くしながら、私たちウエノは100年企業を目指します。
代表取締役社長